若者よ、だまされるな!! 契約までに知らないとヤバイ結婚式のお金の話 パートⅡ
2012/06/24 < 契約までに知らないとヤバイ結婚式のお金の話 >
「若者よ、だまされるな!! 」ということで
「契約までに知らないとヤバイ結婚式のお金の話 パートⅡ」を始めます。
本日のテーマは「ボッタクリの内実」です。
「ぼったくり」というのはこんな意味あいを指します。
ちょっと私が思いつくだけで、結婚式に関するものだけで
こんな「ぼったくり」が想定されます。
◎ホントにウェディングドレスは購入すると35万円するのか?
◎ホントにテーブル装花は30万円するのか?
◎ホントに婚礼正餐料理はお一人当たり2万円するのか?
◎ホントにフリードリンクは一人当たり4,000円するのか?
◎ホントに演出で100万円するのか?
◎ホントに引出物は値引きできないのか?
etc
その他いろいろの観点がありますが、本日はウェディングドレスについてお話ししてみます。
ということで本日は
◎ホントにウェディングドレスは購入すると35万円するのか?
というテーマに絞ってお話しましょう。
あなたはウェディングドレスの原価ってご存知ですか。
ドレスの原価はその素材とデザインとパターンと流通経費(ブランド代を含む)によって決まります。
店舗での仕入金額にあわせて販売もしくはレンタルという形態であなたに提供されるわけです。
原価を構成する要素の中で一番高くつくのが「流通経費」であることは間違いありませんが、
さらにお店の方で利益を法外に載せてしまうということもあるようです。
実は購入されたお客様が買い取りを希望されたりとかで、ご来店されることが多いんです。
もちろん弊店で買い取りはいたしておりませんが。
その商品を拝見すると、「素材」も「デザイン」も「パターン」も30万円前後とは想定できないものが
多いようです。
10万円も出せば購入できるドレスが多いようにお見受けします。
(もちろん衣裳店さんでとっても良心的にビジネスをなさっているお店も数多くありますので念のため申し添えます)
お客様は「一生に一回」の買い物なのでなかなか判断難しいですものね。
そんな状況に妙に納得してしまうんです。
実は通常物販での粗利は30%がいい所だと思います。
ただ婚礼業界では「一生に一回キリ」という結婚式の特殊性から粗利を高く見込む習性が働いていると感じているのは私だけでしょうか。
こんなとき、あなたが取る解決策は「良心的なお店を捜す」以外にはありません。
ネットもいいかもしれません。
信頼できるご友人に尋ねるのもいいかもしれません。
とくかくあなたのネットワークを最大限に活用して下さい。
最後に「しあわせ創庫」もご活用下さい(笑)
次回も「ボッタクリの内実」は続きます。
乞うご期待。